うつ、不安、不眠になったらメンタルヘルスの専門家である精神科医や心療内科医に行けばいいというのが、風潮だ。また、保健師やカウンセラーは、落ち着きがなかったり、発育がやや遅れ気味の子供を見つけると、精神科医につなげようとする。 

これで問題が解決すると思っているのだろうか? もしかしたら、とんでもないことになりはしないのか? たいていの人は知らないのだが、精神科では、そのとんでもないことがしばしば起っている。

この事実を誰よりもよく知る人物が本書の筆者、米田倫康氏である。

精神科は危険地帯である。自分の身を守るため、愛する人の身を守るために必要なことが本書に詳しく書かれている。

精神科の門をくぐる前に、誰かを精神科に連れていく前に、あるいは、誰かを精神科につなげる前にすべての人に読んでもらいた。最悪の場合、精神科でどんなことが起こるのかを。

 

 

 

「もう一回やり直したい」(米田倫康、萬書房、2,000円+税)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この事件を追いつづけてきた遺族と著者の執念の物語!

精神科医が患者と性的関係をもつことが違法となり、医師免許剥奪などのペナルティが科されないかぎり、同様の悲劇は繰り返される。

米田氏はこう言う。

「法律を変えるしかないのです」

 

●著者紹介
米田倫康(よねだ のりやす)
1978年生まれ。私立灘中・高、東京大学工学部卒。市民の人権擁護の会日本支部代表世話役。在学中より、精神医療現場で起きている人権侵害の問題に取り組み、メンタルヘルスの改善を目指す同会の活動に参加する。被害者や内部告発者らの声を拾い上げ、報道機関や行政機関、議員、警察、麻薬取締官等と共に、数多くの精神医療機関の不正の摘発に関わる。
これまでの経験をもとに、2018年、初の著作『発達障害バブルの真相 救済か?魔女狩りか? 暴走する発達障害者支援』(萬書房)を上梓。